パソコンに入っているソフトですが、特に何も考えずに入ったままの状態で使っている人も多いかと思います。
多くの人は「現状で不具合などはないし満足している」と考えているかもしれません。ですが、それは半分正解で半分不正解です。
確かに新しいバージョンのソフトウェアは未知の不具合がある可能性があります。だからやたらと最新版を入れればいいというわけではありません。これは簡単な目安ですが、α版、β版というものがあります。これらは新しもの好きの方以外は入れない方が良いかと思います。特にα版は要注意です。α版は「とりあえず作ってみたよ」的なもので、バグ取りは大まかにしか行われていません。ですので、入れたことによってシステムに重大な損傷を引き起こすこともあります(よってα版が公開されていることは皆無です)。β版に関してはたまに見かけます。これは主要なバグ取りは終わっていますが、不具合がまだある可能性もあるものを指します。特に、β版の最終バージョンになるとそれがそのままバージョンを変えて正規版になることもあります。
やたらと長く書きましたが、現在の安定しているように見えるソフトウェアでも目に見えない不具合がある可能性があります。WindowsUpdateに関するTipsにおいて、パソコンを家、Windowsを窓と喩える話をしました。なので、ソフトウェアは勝手口とします。ソフトウェアには独自の権限で通信を行ったりするものもありますし、システムの設定を変更するものもあります。そのソフトウェアに不具合があると、クラッカーたちはそこにつけ込んで悪さを行おうとします。例えば特定の文字列を読み込ませることでシステムを停止させたり(ソフトウェアが読み込んだものを、ソフトウェアへの命令と勘違いすることもあります)、はてはコンピューターウイルスやスパイウェアのように振る舞ったりとです。
他には、最新のソフトほど機能も増えて使いやすくなっていることがほとんどです。特に携帯電話のユーティリティーなどがわかりやすく、バージョンアップを行うことで最新の携帯電話に対応したりもします。特にVectorなどでダウンロードできるオンラインソフトに関しては、どんどんと更新が行われているものもあります。それらは最新版を使った方が幸せになれるでしょう。
ちょっと最新版だと不具合があるかもしれないと安心ができないという方は、一ヶ月ほど様子を見てソフトを更新してみるといいと思います。ほとんどの作者の方が不具合情報などを最新版にフィードバックしているので、一ヶ月くらい経って何もなければ安心していいだろうと言う理論です。ですが、コンピューターは様々な部品から成っており、特定のパソコンでしか不具合が再現しないこともあるので気休めにしかならないこともあります。
いちいち更新の確認を行うのが面倒だ!という方は、Tenacious Nexusさんで公開されている「更新風鐸 2001」を使えばいいでしょう。これはオンラインソフトの更新をソフトウェアを使って自動検知しようと言うものです。これを使うことによってだいぶ手間は減ると思います。